ロンドンで毎年恒例となっている大規模イベントのうち、それを目的に旅行を計画する価値のあるものをまとめました。王室儀礼、伝統行事、多文化フェスティバル、アートとデザイン、映画、音楽、スポーツ、グルメ、花火、クリスマスイベントまで幅広く紹介します。
開催日は次の3種類に分かれます。
- 西暦の固定日:セント・パトリックス・デーは3月17日前後、ガイ・フォークス・ナイトは11月5日、大晦日は12月31日です。
- 宗教暦や祝日により変動:旧正月、イースター、イード、ディワリなどは毎年日付が変わります。
- 主催者の発表により変動:芸術祭、音楽フェスティバル、ファッションウィーク、スポーツ大会は例年ほぼ同じ月に開かれますが、正確な週末は年ごとに変わります。
一、1月〜2月:新年パレード、アートフェア、旧正月
1. London New Year’s Day Parade(ロンドン元日パレード)
固定日: 毎年1月1日
主なルート: 通常はピカデリーを出発し、リージェント・ストリート、トラファルガー広場を経て、ウェストミンスター方面へ進みます
ジャンル: フロート、マーチングバンド、ダンス、大道芸、チャリティー
ロンドン元日パレードは1987年に始まり、当初は「Lord Mayor of Westminster’s Big Parade」と呼ばれていました。現在は英国各地や海外からマーチングバンド、ダンス団体、クラシックカー、フロート、地域チームが参加し、新年初日のロンドンを代表する街頭イベントの一つとなっています。
おすすめポイント:
大晦日の花火より見学しやすく、徹夜で待つ必要もありません。ルートはロンドン中心部の歴史地区を通るため、ピカデリー、トラファルガー広場、ホワイトホール、ウェストミンスターを同じ日に巡れます。
注意点:
人気区間では正午前から場所取りが始まります。トラファルガー広場周辺は特に盛り上がりますが、人出も最も多くなります。
旅のおすすめ度:★★★★☆
2. London Art Fair(ロンドン・アート・フェア)
開催時期: 1月中旬〜下旬、約5日間
主な会場: イズリントンのBusiness Design Centre
2026年の日程: 1月21日〜25日、1月20日はプレビュー
ジャンル: モダンアート、英国美術、現代ギャラリー、写真
1989年に始まったLondon Art Fairは、20世紀の英国モダンアート、現代美術、写真、新進ギャラリーを中心に紹介します。Friezeよりも全体を把握しやすく、価格帯も幅広いのが特徴です。2026年は第38回にあたります。
おすすめポイント:
英国の近代絵画や戦後美術、中規模ギャラリーに関心があるなら、巨大な国際アートフェアより作品をじっくり鑑賞しやすく、ギャラリー担当者とも直接話しやすいイベントです。
注意点:
一般公開の週末は混雑します。購入や詳しい相談が目的なら、プレビューか平日の午前中がおすすめです。
旅のおすすめ度:★★★☆☆、アートコレクター:★★★★☆
3. Lunar New Year in London(ロンドン旧正月祭)
開催時期: 旧暦元日の後の週末
主なエリア: チャイナタウン、レスター・スクエア、トラファルガー広場、ウェストエンド
2026年の主な開催日: 2月21日〜22日
ジャンル: 新春パレード、龍舞・獅子舞、伝統芸能、グルメ
ロンドンの旧正月祭は、アジア以外では最大級の春節イベントとされています。チャイナタウン周辺からトラファルガー広場へ向かうパレードをはじめ、龍舞・獅子舞、ステージ公演、家族向け企画、新春マーケットなどが行われます。
おすすめポイント:
華人コミュニティだけの行事ではなく、ロンドンの多文化性を最もわかりやすく体感できる催しでもあります。中国の伝統芸能に、英国の学校バンド、国際的なダンス団体、現代的なステージプログラムが加わります。
注意点:
正午以降のチャイナタウンは非常に混雑し、人気店では1〜2時間待つこともあります。午前中にパレードを見て、昼食時には中華街を離れ、午後はトラファルガー広場のステージを見る流れがおすすめです。
旅のおすすめ度:★★★★★
4. London Fashion Week(ロンドン・ファッション・ウィーク)
開催時期: 年2回、2月と9月頃
主なエリア: ロンドン中心部のショー会場、ショールーム、商業施設、デザイン地区
2026年秋の日程: 9月17日〜21日
ジャンル: ファッションショー、デザイナー発表、バイヤー向け企画、ブランドのポップアップ
ロンドン・ファッション・ウィークは世界四大ファッションウィークの一つです。英国の若手デザイナー、実験的なファッション、充実した服飾教育が大きな特色です。主要なランウェイはメディア、バイヤー、招待客向けですが、一般参加できるトーク、デジタル配信、ブランドイベント、市内のポップアップも毎年行われます。
おすすめポイント:
パリやミラノと比べ、若手デザイナー、ストリートカルチャー、サステナブル素材、演劇的で実験性の高いデザインに出会いやすいのがロンドンの魅力です。
注意点:
共通パス1枚ですべてのショーを見られるイベントではありません。旅行者は一般公開の展示、百貨店イベント、ブランドの予約制企画、公式の一般向けプログラムを確認しましょう。
旅のおすすめ度:★★★☆☆、ファッション業界関係者:★★★★★
二、3月〜4月:アイルランド文化、オックスフォード対ケンブリッジのボートレース、春のスポーツシーズン
5. St Patrick’s Day Festival and Parade(セント・パトリックス・デー)
開催時期: 3月17日に近い日曜日
2026年の日程: 3月15日
主なルート: ハイド・パーク・コーナーからホワイトホール、トラファルガー広場周辺
ジャンル: アイルランド文化、パレード、音楽、ダンス、グルメ
ロンドン市は2002年から毎年セント・パトリックス・デーのパレードを開催しています。アイルランド系コミュニティ、ダンサー、バンド、大型人形などが参加し、終点付近では通常、無料のステージ公演やフードエリアも設けられます。2026年は参加者と観客を合わせて5万人以上が見込まれています。
おすすめポイント:
ロンドンにはアイルランド系住民が多く、この行事は緑色の衣装やビールだけではありません。伝統音楽、ステップダンス、言語、文学、地域文化まで幅広く紹介されます。
注意点:
トラファルガー広場のメインステージが最も華やかです。パレード全体を撮影したい場合は、終点付近よりホワイトホール沿いの方が場所を確保しやすいでしょう。
旅のおすすめ度:★★★★☆
6. The Boat Race(オックスフォード対ケンブリッジ大学ボートレース)
開催時期: 3月末または4月上旬
2026年の日程: 4月4日
主なコース: テムズ川のパットニーからモートレイク
ジャンル: 大学の伝統、ボート競技、川沿いのスポーツイベント
男子のオックスフォード対ケンブリッジ大学ボートレースは1829年、女子のレースは1927年に始まりました。現在のコースはロンドン南西部のテムズ川を約4.25マイル進み、毎年25万人以上が川岸から観戦します。
おすすめポイント:
英国の大学文化、エリートスポーツ、ロンドンの川辺の暮らしが一体となる行事です。レース自体は短時間ですが、沿岸のパブ、公園、橋の周辺は一日中お祭りムードに包まれます。
おすすめの観戦エリア:
- パットニー: スタート前の準備と出発を見られます。
- ハマースミス橋: コース中盤で、特に盛り上がる地点です。
- チズウィックとモートレイク: 勝敗を分ける後半とゴールに近いエリアです。
注意点:
一つの場所からレース全体を見ることはできません。会場の大型スクリーンやスマートフォンの配信も併用するとよいでしょう。
旅のおすすめ度:★★★★★
7. London Games Festival(ロンドン・ゲーム・フェスティバル)
開催時期: 4月
主な会場: トラファルガー広場、市内のゲーム関連施設、映画館、業界会場
ジャンル: ビデオゲーム、インディーゲーム、ゲーム産業、屋外体験
London Games Festivalは、ロンドンで毎年開かれるゲームとインタラクティブ・エンターテインメントの祭典です。業界カンファレンス、インディーゲーム展示、授賞式、一般向け試遊、市内イベントから構成されます。2026年4月13日にはトラファルガー広場で大規模な無料ゲームイベントが開かれます。
おすすめポイント:
単なる商業ゲームショーではなく、開発者、投資、映画、没入型エンターテインメント、都市の公共空間を結びつけています。インディー作品や英国のスタジオが多いのも特徴です。
旅のおすすめ度:★★★☆☆、ゲーム業界関係者:★★★★☆
8. London Marathon(ロンドンマラソン)
開催時期: 4月下旬
主なコース: グリニッジまたはブラックヒースを出発し、東ロンドン、カナリー・ワーフ、タワー・ブリッジを経て、ザ・マルでゴール
ジャンル: ワールドマラソンメジャーズ、チャリティーラン、都市型スポーツ
ロンドンマラソンは、五輪王者クリス・ブラッシャーと選手ジョン・ディズリーの尽力で創設され、1981年に第1回大会が行われました。現在はワールドマラソンメジャーズの一つであり、世界最大級の年次1日チャリティー募金イベントでもあります。
おすすめポイント:
コースはロンドンの古いドック地区、現代的な金融街、タワー・ブリッジ、ウェストミンスター、バッキンガム宮殿周辺を通ります。参加しなくても、タワー・ブリッジ、カナリー・ワーフ、ラスト1マイルでの応援は格別です。
注意点:
一般枠は競争率が高く、通常は抽選かチャリティー枠で参加します。大会当日はロンドン南東部と中心部で広範囲の交通規制が行われます。
旅のおすすめ度:★★★★★、ランナー必見
三、5月〜6月:フラワーショー、王室儀礼、建築、テクノロジー、屋外文化
9. RHS Chelsea Flower Show(チェルシー・フラワー・ショー)
開催時期: 5月下旬、約5日間
主な会場: Royal Hospital Chelsea
ジャンル: ガーデンデザイン、ランドスケープ、花、ライフスタイル
1913年からRoyal Hospital Chelseaで開かれているChelsea Flower Showは、世界で最も影響力のある園芸展の一つです。一流デザイナーによる庭園、都市型バルコニー、小空間のデザイン、希少植物、園芸技術などを展示します。
おすすめポイント:
単なる花の展示会ではなく、「庭園デザインのファッションウィーク」と呼べるイベントです。気候変動、心の健康、都市生態系、公共空間などをテーマにした庭も数多く登場します。
注意点:
チケットは早期に完売することが多く、最初の数日は通常RHS会員が優先されます。最終日の午後には一部の植物が販売されることもありますが、その頃には庭の状態が最良とは限りません。
旅のおすすめ度:★★★★★
10. Eid on the Square(イード・オン・ザ・スクエア)
開催時期: イスラム暦に応じ、イード・アル=フィトルまたはイード・アル=アドハ前後の週末
2026年の日程: 5月30日
主な会場: トラファルガー広場
ジャンル: イスラム文化、音楽、グルメ、家族向け企画
ロンドン市の支援を受けて開催されるEid on the Squareは、2026年に20周年を迎えます。イスラム系のアーティストによる音楽や詩の公演、世界各地のイスラム文化圏の料理、子ども向け企画、コミュニティブースなどが並びます。
おすすめポイント:
ロンドンのイスラム教徒コミュニティは非常に多様です。一つの地域に偏らず、南アジア、中東、アフリカ、トルコ、英国で育まれたイスラム文化を同時に体験できます。
旅のおすすめ度:★★★★☆
11. London Festival of Architecture(ロンドン建築祭)
開催時期: 6月いっぱい
2026年の日程: 6月1日〜30日
主な会場: ロンドン各区の建築事務所、街区、公共空間
ジャンル: 建築、都市計画、一般公開、インスタレーション、トーク
London Festival of Architectureは、世界最大級の都市型建築祭です。建物の特別公開、街歩き、スタジオ見学、仮設作品、公開討論、子ども向け企画などが行われます。2025年にはロンドンの24区で約470件のイベントが開催されました。
おすすめポイント:
建築家だけのイベントではありません。ロンドンの住宅問題、旧工業地帯の再開発、公共交通、川沿いの開発、歴史的建築の保存などを解説する企画が多く、「なぜロンドンは今の姿になったのか」を知りたい旅行者にも最適です。
注意点:
会場は市内各地に分散し、一部の見学は事前予約が必要です。1日で全市を回ろうとせず、あらかじめ一つのエリアを選びましょう。
旅のおすすめ度:★★★★☆
12. London Tech Week(ロンドン・テック・ウィーク)
開催時期: 6月上旬
2026年の日程: 6月8日〜12日
中心会場: Olympia London、市内各地に関連会場あり
ジャンル: 人工知能、フィンテック、スタートアップ、投資、企業向け技術
London Tech Weekは、大規模展示会、スタートアップ企画、投資家会議、企業イベント、市内各地のサイドイベントで構成されます。2026年の中心展示は6月8日〜10日、テック・ウィーク全体は12日まで続きます。
おすすめポイント:
ロンドンはフィンテック、人工知能、気候テック、クリエイティブ産業のエコシステムが充実しています。仕事、顧客、投資家、起業トレンド、国際的なビジネス人脈を探す人に向いています。
注意点:
主要カンファレンスの多くは高額です。無料イベントや企業のオープンデーも、それぞれ個別登録が必要な場合があります。
旅のおすすめ度:★★★☆☆、テクノロジー・投資関係者:★★★★★
13. Trooping the Colour(国王公式誕生日パレード)
開催時期: 6月の土曜日
2026年の主要パレード: 6月13日
主な会場: バッキンガム宮殿、ザ・マル、ホース・ガーズ・パレード
ジャンル: 王室儀礼、軍楽隊、騎兵、近衛兵、航空ショー
Trooping the Colourは、戦場で軍旗を掲げ、兵士に所属部隊を示した伝統に由来します。18世紀以降、次第に君主の公式誕生日を祝う行事となりました。近衛歩兵、軍楽隊、騎兵儀仗隊が参加し、王室メンバーがザ・マルを通ってホース・ガーズ・パレードを往復します。
おすすめポイント:
ロンドンを代表する大規模な王室儀礼です。観覧席のチケットがなくてもザ・マルで行進を見られ、天候が良ければ式典後の英国空軍によるフライパスも楽しめます。
注意点:
ホース・ガーズ・パレードの正式観覧席は事前購入または抽選が必要です。無料で見られるザ・マルの場所を確保するなら、早朝に到着しましょう。
旅のおすすめ度:★★★★★
14. Taste of London(テイスト・オブ・ロンドン)
開催時期: 6月中旬、約5日間
2026年の日程: 6月17日〜21日
主な会場: リージェンツ・パーク
ジャンル: レストラン、グルメ、有名シェフ、ドリンク、ライブ音楽
Taste of Londonは、ロンドン各地のレストラン、シェフ、食品ブランドをリージェンツ・パークに集めるイベントです。2026年は約36店のレストラン、50人のシェフ、150社の食品生産者が参加する見込みです。
おすすめポイント:
ロンドンの上質なレストランは一般に高価ですが、ここでは小皿料理で複数の店を一度に試せます。インド料理、モダン・ブリティッシュ、中東料理、アフリカ料理の今を知るにも適しています。
注意点:
入場券にすべての料理代が含まれるわけではなく、通常は別途購入します。夜の回は雰囲気が良く、昼の回は行列が比較的短めです。
旅のおすすめ度:★★★★☆、グルメ好き:★★★★★
15. West End LIVE(ウェストエンド・ライブ)
開催時期: 6月下旬の週末
2026年の日程: 6月20日〜21日
主な会場: トラファルガー広場
ジャンル: ミュージカル、舞台公演、無料の屋外プログラム
West End LIVEでは、ロンドンのウェストエンドを代表するミュージカルや舞台作品が、トラファルガー広場で名場面を無料上演します。長年続く名作からその年の新作まで、幅広い演目が並びます。
おすすめポイント:
複数のミュージカルのチケットを個別に買わなくても、現在ウェストエンドで上演中の作品を1日で効率よく知ることができます。初めてミュージカルを見る人や、どの作品を予約するか迷っている人にも最適です。
注意点:
入場は無料ですが、定員に達すると早い時間に受付を終了する場合があります。座席を選べないことが多く、長時間立つ可能性もあります。
旅のおすすめ度:★★★★★
四、6月末〜8月:テニス、プライド、音楽フェス、カーニバルの最盛期
16. Wimbledon Championships(ウィンブルドン選手権)
開催時期: 6月末〜7月中旬、2週間
2026年の日程: 6月29日〜7月12日
主な会場: All England Lawn Tennis Club
ジャンル: グランドスラム、芝コート、英国の夏の伝統
1877年に第1回大会が開かれたウィンブルドンは、世界で最も歴史の長いテニスのグランドスラム大会です。2026年は第139回を迎えます。
おすすめポイント:
世界最高峰のテニスだけでなく、芝のコート、白いウェアの規定、イチゴとクリーム、当日券を求めて並ぶ文化そのものが英国の夏の伝統です。
チケットの入手方法:
- 事前に一般抽選へ申し込む。
- 公式リセールチケットまたはホスピタリティーパッケージを購入する。
- 当日に有名な「The Queue」に並び、グラウンドパスや少数のメインコート券を狙う。
注意点:
列は早朝、時には前夜から始まります。メインコートにこだわらず雰囲気を楽しみたいなら、外側のコートと大型スクリーンを利用できるGrounds Passが便利です。
旅のおすすめ度:★★★★★
17. Pride in London(ロンドン・プライド)
開催時期: 6月末または7月初めの土曜日
2026年の日程: 7月4日
主なルート: 通常はハイド・パーク・コーナー付近を出発し、ピカデリー、リージェント・ストリートを経てホワイトホールへ
ジャンル: LGBTQIA+パレード、音楽、コミュニティ団体、平等を訴える活動
英国初の大規模なプライド行進は1972年にロンドンで行われました。現在のPride in Londonは、市内最大級の恒例街頭イベントへと発展し、大規模パレード、コミュニティ団体、企業チーム、公演、中心部の複数ステージで構成されます。
おすすめポイント:
華やかな衣装やフロートだけでなく、英国の社会団体、慈善組織、宗教団体、企業、多様な少数者コミュニティの参加を見ることができます。
注意点:
ソーホーとトラファルガー広場は午後から夜にかけて非常に混雑します。パレードをしっかり見たい場合は、終点付近よりルート中盤がおすすめです。
旅のおすすめ度:★★★★★
18. BST Hyde Park(BSTハイド・パーク)
開催時期: 6月末〜7月中旬の複数の週末
2026年の開催期間: 6月27日〜7月12日
主な会場: ハイド・パーク
ジャンル: 大型コンサート、ポップ、ロック、電子音楽、家族向け企画
BST Hyde Parkは連日開催の一般的な音楽フェスではなく、大規模な1日公演を複数日行うシリーズです。公演日ごとに異なる世界的な大物アーティストがヘッドライナーを務めます。
おすすめポイント:
中心部の会場なので、英国郊外の音楽フェスより交通や宿泊が便利です。キャンプも不要で、ウィンブルドン、博物館、ロンドン観光と組み合わせやすいのも魅力です。
注意点:
チケットは公演日ごとに別売りです。人気アーティストの日は早期完売することがあり、終演後はマーブル・アーチ駅やハイド・パーク・コーナー駅で入場規制が行われます。
旅のおすすめ度:★★★★☆、好きな出演者の日なら★★★★★
19. BBC Proms(BBCプロムス)
開催時期: 7月中旬〜9月中旬
2026年の日程: 7月17日〜9月12日
中心会場: Royal Albert Hall、ほかの会場や英国各地でも関連公演あり
ジャンル: クラシック音楽、オーケストラ、オペラ、映画音楽、ワールドミュージック
1895年に始まったBBC Promsは、世界で最も歴史が長く規模も大きいクラシック音楽祭の一つです。比較的手頃な料金で質の高い音楽を幅広い人に届けることを理念としており、2026年の主要シーズンは約2か月にわたります。
おすすめポイント:
本格的なクラシックだけでなく、映画音楽、ミュージカル、ワールドミュージック、家族向けコンサート、現代作品も数多く演奏されます。安価な立ち見券は、Royal Albert Hallを体験する方法として非常にお得です。
注意点:
最終夜のLast Night of the Promsは需要が非常に高く、通常公演とはチケットの規則が異なります。初めてなら一般のオーケストラ公演や映画音楽プログラムが参加しやすいでしょう。
旅のおすすめ度:★★★★★
20. All Points East(オール・ポインツ・イースト)
開催時期: 8月下旬、2週末に分けて開催
2026年の開催期間: 8月21日〜30日
主な会場: ヴィクトリア・パーク
ジャンル: ポップ、ロック、電子音楽、インディー
All Points Eastは複数の大規模な1日音楽フェスで構成され、公演日ごとに異なる国際的な歌手、バンド、電子音楽アーティストが中心となります。
おすすめポイント:
ヴィクトリア・パークは東ロンドンにあり、ハックニー、ベスナル・グリーン、運河周辺にも近いため、音楽フェスと東ロンドンのパブ、マーケット、ストリートカルチャーを一緒に楽しめます。
旅のおすすめ度:★★★★☆
21. Greenwich+Docklands International Festival(グリニッジ+ドックランズ国際フェスティバル)
開催時期: 8月下旬〜9月上旬
2026年の日程: 8月21日〜9月6日
主なエリア: グリニッジ、ウーリッジ、テムズミード、カナリー・ワーフ、東ロンドンの公共空間
ジャンル: 無料の屋外演劇、サーカス、ダンス、インスタレーション
1996年に始まったGDIFは、無料の屋外芸術と大規模な公共空間での公演を特色とします。旧工業建築、広場、川岸、ドック地区の景観を生かし、空中パフォーマンス、巨大な機械装置、水上公演などが行われることもあります。
おすすめポイント:
ウェストミンスターやウェストエンドを離れ、東ロンドンの産業遺産、移民コミュニティ、新たな都市開発地区に触れられます。無料イベントが多く、旅行費用を抑えやすいのも利点です。
旅のおすすめ度:★★★★☆
22. Notting Hill Carnival(ノッティング・ヒル・カーニバル)
固定時期: 8月最後の祝日週末
2026年の日程:
- 8月29日:スチールバンドのPanoramaなど前夜イベント
- 8月30日:チルドレンズ・デーとJ’Ouvert
- 8月31日:メインとなる大人向けパレード
主なエリア: ノッティング・ヒル、ラドブローク・グローブ、ウェストボーン・パーク
ジャンル: カリブ文化、パレード、スチールパン、サウンドシステム、屋台料理
Notting Hill Carnivalは、地域活動家Rhaune Laslettが1966年に企画した小規模な街区イベントから始まり、ヨーロッパ最大級のストリートカーニバルへと発展しました。2026年に60周年を迎えます。
主な見どころ:
- 華やかな羽根飾りの衣装と大規模なパレード隊。
- スチールオーケストラとカリブの打楽器。
- 街区各所に設置されるサウンドシステムのステージ。
- ジャマイカ、トリニダード、ドミニカなどカリブ各地の料理。
おすすめポイント:
ロンドンの多文化性を最も力強く示し、参加者数も最大級の恒例イベントです。単なるパーティーではなく、戦後のカリブ系移民の歴史、反人種差別運動、地域のアイデンティティーと深く結びついています。
日程の選び方:
- 日曜日のチルドレンズ・デー: 比較的家族向けで、パレードも見やすい日です。
- 月曜日のアダルト・デー: パレードも人出も最大で、最も熱気があります。
- 前夜のPanorama: スチールパン音楽を本格的に楽しみたい人向けです。
注意点:
スマートフォンの盗難、混雑、交通規制には十分注意が必要です。会場中心部を待ち合わせ場所にせず、外側の駅と、はぐれた場合の集合地点を事前に決めておきましょう。
旅のおすすめ度:★★★★★、ロンドン年間必見イベント
五、9月〜10月:テムズ川、建築公開、デザイン、映画、アート市場
23. Totally Thames(トータリー・テムズ)
固定時期: 9月いっぱい
主なエリア: テムズ川沿いの複数の行政区
ジャンル: 川の文化、歴史、芸術、環境、クルーズ、地域イベント
Totally Thamesは2014年に現在の名称で始まり、1997年〜2013年のThames Festivalの伝統を受け継いでいます。1か月にわたり、川沿いのアート、歴史ツアー、考古学、環境企画、水泳、ボート、光の作品などが展開されます。
おすすめポイント:
テムズ川はロンドンの歴史を貫いていますが、多くの旅行者が見るのはウェストミンスターからタワー・ブリッジまでの短い区間だけです。このイベントでは、リッチモンド、グリニッジ、ウーリッジなど、異なる表情を持つ流域にも目を向けられます。
旅のおすすめ度:★★★★☆
24. Great River Race(グレート・リバー・レース)
開催時期: 9月の土曜日
2026年の日程: 9月12日
主なコース: ロンドン市内のテムズ川
ジャンル: 伝統船、チームボート、チャリティー、川の文化
Great River Raceは、伝統的な木造船、救命艇、ドラゴンボート、地域チームなど、多種多様な船が参加する大規模な市民ボートレースです。そのため「ロンドンの川上マラソン」とも呼ばれます。2026年は9月12日に開催予定です。
おすすめポイント:
エリート競技であるオックスフォード対ケンブリッジのボートレースとは異なり、伝統船、地域参加、陽気な雰囲気を重視しています。写真撮影にも向いています。
旅のおすすめ度:★★★☆☆
25. Open House Festival(オープンハウス・フェスティバル)
開催時期: 9月中旬、約9日間
2026年の日程: 9月12日〜20日
主な会場: ロンドン各地の数百棟の建築、住宅、政府機関、インフラ施設
ジャンル: 建築公開、街歩き、住宅見学、舞台裏の空間
Open House Londonは1992年、普段は非公開または入りにくい建物を市民に無料開放する理念のもと始まりました。この仕組みは後に世界各都市へ広がりました。
公開される可能性のある施設:
- 官公庁と歴史的建造物。
- 個人住宅や建築家の自邸。
- 地下鉄、インフラ、エンジニアリング施設。
- 現代的なオフィス、学校、宗教施設、コミュニティセンター。
おすすめポイント:
ロンドンを理解するうえで、非常に効率のよいイベントです。有名観光地ではない建物からも、ロンドンの階級構造、住宅史、公共交通、都市計画が見えてきます。
注意点:
人気施設は事前抽選や予約が必要で、数分で満席になる場合もあります。予約不要の小規模な地域プロジェクトにも十分な価値があります。
旅のおすすめ度:★★★★★
26. London Design Festival(ロンドン・デザイン・フェスティバル)
開催時期: 9月中旬
2026年の日程: 9月12日〜20日
主なエリア: Victoria and Albert Museumと市内のデザイン地区
ジャンル: プロダクトデザイン、家具、インスタレーション、素材、商業デザイン
2003年に始まったLondon Design Festivalは、2026年に第24回を迎えます。大規模な公共インスタレーション、デザイン展、ブランド発表、スタジオ公開、複数の「Design District」で構成され、2019年には約60万人が参加しました。
おすすめポイント:
会場が複数の街区に広がっているため、ブロンプトン、クラーケンウェル、ショーディッチ、キングス・クロスなどのデザイン地区を巡るきっかけになります。無料企画や公共作品も豊富です。
注意点:
Open House Festival、London Design Festival、秋のLondon Fashion Weekは日程が重なることが多く、建築とデザインを目的に旅するなら一年で最も密度の高い時期の一つです。
旅のおすすめ度:★★★★★
27. BFI London Film Festival(BFIロンドン映画祭)
開催時期: 10月上旬〜中旬、約12日間
2026年の日程: 10月7日〜18日
主な会場: BFI Southbank、Southbank Centre、市内の映画館
ジャンル: 国際映画、プレミア、ドキュメンタリー、修復作品、監督とのトーク
1957年に始まったBFI London Film Festivalは、2026年に第70回を迎えます。国際映画祭の受賞作、英国プレミア、ドキュメンタリー、実験映像、一般向けトークなどが上映・開催されます。
おすすめポイント:
ジャンルと製作国の幅広さが大きな魅力です。レッドカーペットのプレミアだけでなく、中小規模のインディペンデント映画も充実し、監督、俳優、脚本家による上映後トークが行われる回も多くあります。
注意点:
人気プレミアのチケットは入手困難ですが、通常上映の回数は豊富です。字幕は基本的に英語で、英語以外の作品に日本語字幕が付くとは限りません。
旅のおすすめ度:★★★★★、映画ファン必見
28. Frieze London/Frieze Masters(フリーズ・ロンドン/フリーズ・マスターズ)
開催時期: 10月中旬
2026年の日程: 10月14日〜18日
主な会場: リージェンツ・パーク
ジャンル: 国際現代美術、歴史美術、ギャラリー、コレクション市場
2003年に始まったFrieze Londonは現代美術を中心とし、Frieze Mastersは古代美術、オールドマスター、近代美術、歴史的作品を扱います。2026年は両フェア合わせて48の国・地域から約300のギャラリーが集まる見込みです。
おすすめポイント:
ロンドンのアート市場にとって一年で最も重要な週です。メイン会場以外でも、メイフェア、セント・ジェームズ、イーストエンドのギャラリーや主要美術館が重要展を同時期に開催します。
選び方:
- 今まさに生まれている現代美術に関心がある: Frieze London。
- 古典、近代の巨匠、時代を横断する収集に関心がある: Frieze Masters。
- 時間が限られる: 興味に合わせて一つを選び、半日ほど確保しましょう。
旅のおすすめ度:★★★★★
29. Black History Month(ブラック・ヒストリー・マンス)
固定時期: 10月いっぱい
主な会場: 博物館、劇場、図書館、コミュニティセンター、ロンドン各区
ジャンル: アフリカ・カリブの歴史、展示、音楽、講演、演劇
英国では毎年10月がBlack History Monthです。ロンドンの行政機関、博物館、学校、地域団体が、アフリカ、カリブ、英国黒人の歴史を扱う公演、展示、歴史散策、公開討論を行います。
おすすめポイント:
ロンドンの植民地史、戦後移民、音楽の発展、政治運動、現代の多文化社会を理解する助けになります。無料企画の多くは一般的な観光地区の外で開かれ、地域の日常に近い体験ができます。
旅のおすすめ度:★★★★☆
30. Diwali on the Square(ディワリ・オン・ザ・スクエア)
開催時期: ディワリに近い10月または11月の日曜日
2026年の開催日: 10月25日
主な会場: トラファルガー広場
ジャンル: インド文化、ダンス、音楽、グルメ、ライトアップ
Diwali on the Squareは、ロンドンを代表する大規模な無料多文化イベントです。インド古典舞踊、ボリウッド公演、宗教・地域団体のブース、ヨガ、民族衣装、南アジア料理などが楽しめます。2026年の広場イベントは10月25日ですが、宗教上のディワリは11月8日で、両者は必ずしも同日ではありません。
おすすめポイント:
ロンドンには大規模な南アジア系コミュニティがあり、インド各地の文化に加え、ヒンドゥー教、ジャイナ教、シク教の各コミュニティにも触れられます。
旅のおすすめ度:★★★★☆
六、11月〜12月:歴史儀礼、ジャズ、花火、クリスマスシーズン
31. Bonfire Night / Guy Fawkes Night(ガイ・フォークス・ナイト)
伝統的な固定日: 11月5日。大規模イベントは最も近い週末に行われることが一般的です
主な会場: Alexandra Palace、ロンドン各区の公園
ジャンル: 花火、かがり火、移動遊園地、音楽、家族向け企画
Bonfire Nightは、1605年の火薬陰謀事件が失敗に終わったことを記念する行事です。ロンドン各地で花火とかがり火のイベントが開かれ、Alexandra Palaceは規模が大きく、毎年安定して開催される代表的な会場です。通常は音楽、遊具、屋内企画も加わります。
おすすめポイント:
秋のロンドンは夜が冷え、日暮れも早いため、花火と街の夜景の組み合わせに英国らしい季節感があります。大晦日の花火より、地域のBonfire Nightの方が気軽に楽しめることが多いでしょう。
注意点:
すべての催しが11月5日当日に行われるわけではありません。その年の週末日程を確認してチケットを購入しましょう。大規模な公園会場では当日券を販売しないこともあります。
旅のおすすめ度:★★★★☆
32. Remembrance Sunday(リメンブランス・サンデー)
開催時期: 11月11日に最も近い日曜日
2026年の日程: 11月8日
主な会場: ホワイトホールのCenotaph戦没者記念碑
ジャンル: 国家追悼式、軍、退役軍人の行進
Remembrance Sundayは、二度の世界大戦とその後の紛争で亡くなった軍人・民間人を追悼する英国の重要な国家儀礼です。国王、王室メンバー、政府高官、軍代表、英連邦代表がCenotaphに献花し、その後およそ1万人の退役軍人が行進します。
おすすめポイント:
祝祭ではなく、きわめて厳粛な国家追悼行事です。英国の戦争記憶、王室、軍の伝統を理解したい人にとって、文化的な意義が非常に大きい行事です。
注意点:
静粛を守り、儀礼を尊重してください。にぎやかな街頭イベントのように撮影するのは不適切です。警備は厳重で、ホワイトホールは広範囲にわたり閉鎖されます。
旅のおすすめ度:★★★★☆、歴史・文化を重視する人向け
33. Lord Mayor’s Show(ロード・メイヤーズ・ショー)
開催時期: 11月第2土曜日
2026年の日程: 11月14日
主なエリア: シティ・オブ・ロンドン
ジャンル: 歴史パレード、馬車、軍楽隊、都市機関、業界団体
Lord Mayor’s Showの伝統は1215年までさかのぼり、現在も続く世界最古級の大規模都市パレードです。シティ・オブ・ロンドンの新しいLord Mayorの就任を祝い、金色の市長馬車、軍隊、同業者組合、学校、慈善団体、現代企業が行進します。
おすすめポイント:
グレーター・ロンドンの市長制度とは異なる、独自の政治・歴史組織である「シティ・オブ・ロンドン」を知る行事です。中世の同業者組合、王室の権威、現代の金融企業が同じパレードに登場します。
注意点:
Mayor of Londonの就任行事と誤解されがちですが、実際にはCity of LondonのLord Mayorの行事です。セント・ポール大聖堂とMansion House周辺は特に儀礼的な雰囲気があります。
旅のおすすめ度:★★★★★
34. EFG London Jazz Festival(ロンドン・ジャズ・フェスティバル)
開催時期: 11月中旬、10日間
2026年の日程: 11月13日〜22日
主な会場: Barbican、Southbank Centre、Ronnie Scott’s、市内各地のクラブ
ジャンル: ジャズ、ソウル、実験音楽、ワールドミュージック
London Jazz Festivalは英国を代表する恒例ジャズイベントの一つです。大ホールに出演する世界的スターから、小さなクラブで演奏する新進ミュージシャンまで幅広く網羅し、2026年は10日間にわたり開催されます。
おすすめポイント:
出演会場とアーティストの層が非常に幅広いのが魅力です。世界的アーティストの大規模な正式公演を見ることも、小さなバーで英国の若手やジャンル横断型の実験音楽を聴くこともできます。
旅のおすすめ度:★★★★☆、ジャズファン:★★★★★
35. Hyde Park Winter Wonderland(ハイド・パーク・ウィンター・ワンダーランド)
開催時期: 11月中旬〜翌年1月初め、約6週間
主な会場: ハイド・パーク
ジャンル: クリスマスマーケット、遊具、スケートリンク、サーカス、飲食
Winter Wonderlandは2000年代後半以降、ロンドン最大の商業クリスマスイベントへと成長しました。会場には通常、150を超えるアトラクション、公演、飲食、エンターテインメントが集まります。2026年11月の再開催は確認されており、正確な開幕日とチケット情報は後日発表されます。
おすすめポイント:
一般的なクリスマスマーケットをはるかに上回る規模で、スケート、観覧車、移動遊園地、クリスマス料理、大型ショーを一度に体験したい人に向いています。
注意点:
時間帯によっては入場料が安い、または無料の場合もありますが、ほとんどの遊具や公演は別料金です。金曜夜と12月の週末は非常に混雑します。
旅のおすすめ度:★★★★☆、家族旅行・デート:★★★★★
36. Christmas at Kew(クリスマス・アット・キュー)
開催時期: 11月中旬〜翌年1月初め
2026〜2027年の日程: 2026年11月13日〜2027年1月3日の指定日
主な会場: Royal Botanic Gardens, Kew
ジャンル: 光のアート、夜の植物園散策、音楽、クリスマス装飾
Christmas at Kewは日時指定券で入場する夜間のライトトレイルです。温室、湖、林、植物景観に沿って光の作品が設置されます。2026年度は通常、午後4時20分頃から午後10時まで入場枠が設けられます。
おすすめポイント:
商業街のイルミネーションより、一つの完成された光のアート展に近いイベントです。会場は落ち着いており、ルートも明確で、写真撮影、家族旅行、カップルに向いています。
注意点:
人気の週末やクリスマス直前の1週間は、数か月前に完売することがあります。キューはロンドン南西部にあるため、往復の時間を十分に確保してください。
旅のおすすめ度:★★★★★
37. London Christmas Lights and Markets(ロンドンのクリスマスイルミネーションとマーケット)
開催時期: 11月上旬〜翌年1月初め
代表的なエリア:
- リージェント・ストリートとオックスフォード・ストリートのイルミネーション
- コヴェント・ガーデンのクリスマスツリーと装飾
- カーナビー・ストリートのテーマ型イルミネーション
- Southbank Centreのウィンターマーケット
- レスター・スクエアのクリスマスマーケット
- 宮殿、博物館、歴史的邸宅の冬季プログラム
ロンドンのクリスマスシーズンは一つのイベントではなく、複数の商業地区、文化施設、公共空間が同時にイルミネーション、マーケット、スケートリンク、公演を展開します。主なライトアップは11月から順次始まります。
おすすめポイント:
ロンドンは歴史的建造物、劇場街、商業街が密集しているため、リージェント・ストリート、カーナビー、ソーホー、コヴェント・ガーデン、トラファルガー広場を徒歩でつなげられます。
おすすめルート:
夕方にオックスフォード・サーカスを出発し、リージェント・ストリート、カーナビー・ストリート、ソーホー、セブン・ダイアルズを通り、コヴェント・ガーデンで終えるコースです。所要時間は2〜3時間です。
旅のおすすめ度:★★★★★
38. London New Year’s Eve Fireworks(ロンドン大晦日花火)
固定時期: 12月31日夜〜1月1日未明
主な会場: London Eye、ウェストミンスター、テムズ川両岸
ジャンル: 花火、ライトアップ、音楽、カウントダウン
London Eyeとテムズ川を中心に行われるロンドンの大晦日花火は、英国最大級の年越しイベントです。中心部の公式観覧エリアは2014年から有料チケット制となり、通常は秋に数回に分けて発売されます。
おすすめポイント:
ウェストミンスター、ビッグ・ベン、London Eye、テムズ川が、ひと目でロンドンとわかる年越しの風景を作ります。花火は英国のポップミュージック、その年のニュース、照明演出と同期するのが恒例です。
注意点:
- 公式エリアのチケットがなければ、中心部の川岸には基本的に入れません。
- チケット購入後は券面に指定された入口から入場する必要があり、自由にエリアを変更できません。
- 終了後は一部の地下鉄駅が閉鎖、または出口専用になります。1〜2駅歩いてから乗車する方が現実的です。
- 「どの橋からでもよく見える」という情報は信じない方がよいでしょう。多くの橋が閉鎖されます。
旅のおすすめ度:★★★★★
イベント密度で選ぶ、最もおすすめの6つの旅行時期
第1位:8月下旬〜9月中旬
次のイベントを続けて楽しめます。
All Points East → GDIF → Notting Hill Carnival → Totally Thames → Great River Race → Open House → London Design Festival → BBC Proms終盤。
一年で大規模な無料イベント、屋外芸術、建築・デザイン、多文化フェスティバルが最も集中する時期です。
第2位:6月中旬〜7月上旬
次の組み合わせが可能です。
Trooping the Colour → Taste of London → West End LIVE → BST Hyde Park → Wimbledon → Pride in London。
日照時間が長く屋外イベントも豊富ですが、宿泊費が高く、人気イベントのチケット競争も激しくなります。
第3位:10月上旬〜中旬
中心となる組み合わせ:
BFI London Film Festival → Frieze London → Frieze Masters → Black History Month関連プログラム。
映画、現代美術、博物館、文化を目的に旅するなら、一年で最も適した時期です。
第4位:11月中旬〜12月中旬
次のイベントを楽しめます。
Lord Mayor’s Show → London Jazz Festival → Winter Wonderland → Christmas at Kew → 市内各地のクリスマスイルミネーションとマーケット。
寒く、日暮れも早い時期ですが、夜景と祝祭ムードは一年で最も華やかです。
第5位:旧正月前後の週末
次の体験ができます。
チャイナタウンの祝祭 → 新春パレード → トラファルガー広場のステージ → 正月料理と龍舞・獅子舞。
イベント数は夏ほど多くありませんが、ロンドンの多文化的な雰囲気を強く感じられます。
第6位:4月下旬〜5月下旬
主なイベント:
London Marathon → Chelsea Flower Show → イースター後の春イベント → Eid on the Square。
暖かくなり、公園では花の季節が始まります。夏の繁忙期より宿泊費も比較的抑えやすい時期です。